119系ありがとう!そして、さようなら。

 私は、長野県飯田市に住んでいる者で、高校の時は散々飯田線を使って高校まで行っていました。しかも119系で。

 119系は昭和から平成にかけての約30年間、その路線長と多彩な車窓の風景で知られています。JR飯田線を走り続けて来た119系車両は、鉄道ファンはもちろん、沿線住民にも日々の足として親しまれ、急勾配の多い路線を雨の日も風の日も乗客を乗せて走り続けてきました。この車両が、ついに2012年3月をもって引退することが決定しました。

 119系は全車両が飯田線で運用され、飯田線の輸送を担っているローカル線区用電車です。
 車体はローカル輸送用に設計されており、片側のみに運転台があるタイプと、両側が運転台となっていて1両で運転できるタイプとがあります。
 そして、この車両で出会った高校の友達の思い出が詰まっています。そんな車両に「ありがとうございました」と言いたいです。本当に長い間、お疲れ様でした。そして、ありがとう。

 今度くる新しい213系もきっと長い間走行し、また沿線住民に親しまれることでしょう。そんな213系と思われる車両に遭い思わず、α55のSAL18250で撮影しました。本当なら70-300mmのレンズだったらよかったのだろう。

追伸
JR東海は、119系の引退につきイベントを考えているようです。リンクはPDFが開きますのでご注意ください。
1)119系の引退について  ~記念乗車券の発売及び「ありがとう119記念号」の運転~ 
2)119系の引退について  ~「ありがとう119ウィークス」の追加企画~

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