2011.3.11から学ぶべきことは

 東日本大震災でたくさんの方が亡くなられ、津波に流され行方不明になる地震が2011年3月11日に起き、あれから1年、私たちの生活が一変しました。
 一年前私は何をしていたのか、ふと振り返りますと2011年3月5日~2011年3月11日の間、四国一周の鉄道旅行をしていました。そうです、私が大阪で遊んでいる時に、揺れたのです。
このとき、「なんか揺れてるな俺が疲れているからおかしいんだろうな」と感じでいましたが、携帯に地震のメールが入り思わず、メールに書かれている内容をでかい声で言ってしまい「震度6?」っと。通りすがりのビジネスマンが「そうだよな。揺れたよな。」ってなったことを今でも思い出します。
 昨年の3月11日は帰りがけに大阪に寄ってから名古屋に帰るという行程でした。(引っ越しして現在、実家長野県に住んでいます。)帰りがけの大阪駅付近では、号外が出るほどの巨大地震であったことを知り、電車が遅延して、動いている列車に乗車して帰宅したという記憶が蘇ります。

 1年前の太平洋沖を震源とする東日本大震災によって、日本の生活というものが、随分と変わりました。また、TPP問題を始めとし、ヨーロッパの金融危機や超円高によって日本の市場経済は崖っぷちに立たされています。大震災によって、こうなったということではありませんが、日本の政治活動が私から見れば、何も変わっていないとみています。
 被災地は苦しんでいるのに、政治家たちは何も変えていません。消費税増税をして復興財源を作る以前に、国会議員の議員カットを早急にするべきだと私は思うのです。

 東日本大震災は苦しくて、暗くて、心が痛んでいる被災者が多くいます。阪神淡路大震災も、多くの方が亡くなっています。メディアが取り上げたい気持ちは十二分に分かりますが、被災者側に立って考えて欲しいと思うのです。震災の特集を見たいというヒトがいるでしょうか。ましてや、被災者にとってみれば、とても苦しくて悲しい記憶にしかすぎないのです。そっと手を差し伸べて、そっと見守れば、いいのではないかなと思います。阪神淡路大震災や東日本大震災によって今後の備えを、どうするべきかの特集や対策をするべきではないでしょうか。

 震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。

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