さようなら、119系

 本来なら、10日か11日に更新をしたかった。

 119系が3月末を持って姿を消すことが正式に決まり、3月10・11日に「ありがとう119記念号」が運転されました。
デビュー当時の青色の119系と、現在の白色の119系の2編成が並んで停車しており、ゆっくりと写真撮影をさせていただきました。

 テレビの報道陣や、新聞記者、鉄道ファンが飯田駅に集結していました。私はもとより長野県飯田市に住んでいるもので、飯田駅に200人ほど集まる光景が久々でした。学生の登下校だともっといくものですが、土日で200人集まるというのは、たぶんないと思われます。

 青い塗装は、119系が飯田線に投入される際に、オリジナル塗装として「天竜川の青」と「アルプスの雪」をイメージして考えられたと言われていますが、実際の天竜川の色とはちょっと・・・。理由は絶対こじつけ思われますが、119系には、一番似合っており、今でも人気がとても高いです。

 実は、とある鉄道マニアといいますでしょうか、若いお兄さんが、「115系と373系と、青色119系と東海色119系の4編成同時に撮れるのは、この時だけです」と言って、なんと、全員が飯田駅北側に集まり、広角レンズでパシャパシャと撮っていました。私も撮ってみたいのですが、前のカメラが邪魔!

 ともあれ、119系本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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