大阪旅行1日目~映画「けいおん!」を見ての感想・評価

 中学の時の友達と大阪に旅行に行ってきました。12月25~12月27日の間で、大阪周遊は26日にしまして、25日は大阪へ行くだけの日程でした。

 友達とは午後に打ち合う予定でしたので、午前中は、映画「けいおん!」を名古屋で見て、残った時間は、大学の友達と食事をして、中学の時の友達に会うまで時間をつぶしていました。大阪周遊の感想はでき次第、追って更新していきます。

 まずは、映画「けいおん!」を見ての感想を投稿したいと思います。

映画「けいおん!」を見ての感想・評価

 午前一の回を観たのですが、オタクどもが一杯居ました(笑) 客層は若い人が多かったです。それと以外にも女性が結構いた事かな。

 今回はリピートカード関連は一切手を出さないと決めてたので映画だけ楽しんできました。

※以下ネタバレ

 唯の妹の憂ちゃんは、梓ちゃんと同じクラスに通っている学生です。
 
 まずは、「先輩らしいことをしたい!」という唯のセリフで、「天使にふれたよ」への作詞作曲の経緯が描かれています。
 唯ちゃん、澪ちゃん、律ちゃん、紬ちゃんは、3年生で、最後の学年で、あるクラスメイトが、「卒業旅行に行く」という発言から、軽音部も、いくということになり、放課後の部活中に「卒業旅行に行こう!」と律が言い出します。決め方がすごくて、始めに唯が八百長のあみだくじで、ヨーロッパに決まるのです(笑)だが、八百長と分かり、部活で飼っている「すっぽんもどきの亀のとんちゃんの水槽にティーコップを入れる」という大胆な行動にでます。鮮明にストーリーを書くとあれなので、大まかなストーリーを書きます。

 

 結局、亀のとんちゃんは「ロンドン」を指し、澪が一番行きたがっていたところに決まります。ロンドンに行く荷物の準備中に平沢家夫婦が出てきます。
 結構、唯ちゃんがやらかすのです。ぇ(笑)
 ロンドンの寿司屋で、ラブクライシス(律の友達のマキちゃんのバンド)と間違われ、ライブをすることになりますが、イギリス人ノリノリやん。。。とか観て吹いてました(笑)
 ロンドンへの卒業旅行はオリジナルですけど、学校を去る4人があずにゃんのために何かするっていうのはアニメと同じテーマでしたよね。ロンドン半分、日本半分といった具合で意外とロンドンでいる時間は短いです。

 ロンドンではいろんな出来事が起こったり、まあいつもの軽音部ののりでのらりくらりと進んで行きました。だけど海外ということでまあなんかちょっとだけダイナミックなイベントが多かった気がします。ぶっちゃけただの高校生ガールズバンドにしてはやり過ぎだろうってとこもありますが、まあフィクションのアニメですし。多少大げさな方が面白いのかも知れません。

 そしてもう一つ。残されるあずにゃんのために。
 桜高軽音部は5人で一つだけど、やはりあずにゃんは特別な存在なのです。後輩であり親友であり仲間であり。しかし4人が卒業してしまうとお別れということはありませんが以前のように毎日会って放課後ティータイムというのは難しくなります。そのため去る4人があずにゃんを思う気持ちというのがとてもととても美しかったです。なんて素敵な関係なのだろう、こんなにも互いを思い合うことができるなんて。後輩でもなく親友でもなく仲間でもなく、全く違う何か新しい関係性のような繋がりのようで、見ていてとても微笑ましくそして羨ましかったです。

 あとはまあ劇場版ということでクオリティも高かったです。元のアニメからクオリティの高い作品でしたが、ロンドンの街並みを事細かに取り入れたり、劇場版と言うだけあって細かいモブキャラの動きやハイクオリティでした。
 あとは注目のライブシーン。作中で4回?ほど軽音部でライブをすることになるのですが、やっぱりけいおん!は音楽だぜ!と思えるほどのカッコイイライブでした。残念ながらそれぞれのライブシーンはワンコーラスほどで終わる短いものでしたが、劇場版のハイクオリティ、映画館の大スクリーンは迫力がありました。

 ラストのクレジットでは新ED曲が。お約束通り澪ちゃんメインの曲と映像が流れたわけですが、他の映画だとクレジットになると席を立つ人が多いのに映画けいおん!だと全員クレジットの最後まで席を立つ人がいなくて感心しました。見る方も訓練されていたのだった…

 百見さんはともかく、けいおん!をよく知らない、まあ三見さんぐらいでも興味があるなら見てみたら良いと思います。普通にあー面白かったと満足できると思います。
 流石に一見さんにはちと厳しいか。桜高軽音部の5人の関係性とか、ちょっとばかり知っていないと話を深く感じ取ることができないと思いますので。

 映画の構成は、イギリス滞在中の時間と卒業までの学校の話が、半分半分で時間配分がちょうどいいくらいでした。
 後、オープニングと、メインテーマの使い方が微妙で、メインテーマが流れてから、オープニングが始まるまで、約40分?くらいかかりますが、ここまでのストーリーはなんだろうとか疑問に思いました。エンディングの「Singing」は、お約束通り澪ちゃんメインの曲と映像が流れたわけですが、他の映画だとクレジットになると席を立つ人が多いのに映画けいおん!だと全員クレジットの最後まで席を立つ人がいなくて感心しました。見る方も訓練されていたのだった…

 リピーター特典とかありますが一般人はスルーで良いかと。あれは搾り取れる人から搾り取っているだけ。映画は慈善事業でも芸術作品でもなくビジネスですから!

その辺でちょっと変な批判や偏見が混じっている気もしますが、普通にけいおん!らしい面白い劇場版でした。

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